
婚活市場における男女のサーチとマッチングの分析
本研究では、「IBJ」が長年蓄積してきた婚活行動と成婚にまつわる詳細なデータを活用し、婚活市場における男女のサーチとマッチングをミクロとマクロの両視点から分析し、マッチング数のさらなる向上を目指した改善手法を共同で研究し、未婚化の解決を経済学的なアプローチで目指します。まずは、IBJプラットフォームの結婚マッチング効率性の推移の推定、過去10年の結婚市場のマッチング相関性の推移に関する測定手法の開発と分析を進めていきます。
株式会社IBJは2006年2月に設立以降、順調にサービスを伸ばし、2024年時点で、IBJを通じて結婚したカップルは年間16,398組(2024年)と、日本の婚姻組数の約3.3%を網羅しております。また、
日本が直面する「少子高齢化」という深刻な社会課題に対し、その一因である未婚化の解消を通じて貢献することをミッションの一つとしています。